2024年度第3回総合対策委員会
稲垣委員長は冒頭挨拶で、米国トランプ関税が日本経済に大きく影響するだけでなく、世界経済の分断を招く恐れもあり、最大限の注意を払う必要があると述べた。また、大阪・関西万博で、輪島塗の「夜の地球儀」が能登復興の象徴として展示されることに触れ、万博を契機に能登や北陸の注目度が高まることに期待を寄せた。
委員会では、2025 年度事業計画、第六次中期アクションプラン等について審議した。委員からは、北陸の魅力に関する情報発信や人手不足対策、若者・女性の流出防止、外国人活用、域内経済循環・三県の連携等について、幅広い視点から活発な意見交換がなされた。
これらの意見を今後の事業活動に鋭意反映させていきたい。