【報告】オンライン講演会「一人当たりGDPを高めるウェルビーイングの捉え方」
公開日時:2025/06/30
【日時】6月16日(月) 15:00-16:00
【参加】39名
第六次中期アクションプラン(実施時期:2026~2030年度)策定に向け、主要テーマについて有識者による講演会を開催した(全4回)。
最終回となる第4回は、(公財)Well-being Planet for Earthの石川善樹代表理事を迎え、一人当たりGRPを高めるウェルビーイングの捉え方について講演した。
<主な内容>
・国際社会・産業界が目指す指標として、ポスト SDGs は SWGs(Sustainable Well-being Goals=人・地域・自然の調和)と考えられ、国の政策(骨太方針 2024)にも、ウェルビーイングが明記されている。
・ウェルビーイング度の高い企業は、生産性向上・離職率低下・雇用促進により、財務業績も良い。
・現在重視されている主観的ウェルビーイングは、客観的ウェルビーイング(教育・GDP・健康)と異なり定義が難しいが、企業としては「各人が適切なストレス状態にあること」がよい状態といえる。
・個々のストレス特性(FFS診断)を踏まえた配置やフォローアップ体制により、離職率が低下した実例が出ている。